たくさんの人からメッセージを集めてビデオメッセージを作るためには構成に工夫が必要です。この記事では面白いビデオメッセージを作るための構成とコツを紹介します。
1.まず肝心なのは素材集め!
たくさんの人からのメッセージ動画をつないでビデオメッセージを作るためのポイントは素材集めにあります。その後の編集作業ももちろん大切ですが、良い素材が集まらなかったらどうにもなりません。素材の動画集めのためにおさえておきたいポイントには以下のようなものがあります。
1-1.素材の質をある程度揃えておく
たくさんの人のメッセージ動画を集めてビデオメッセージを作る際、素材となる動画の質をある程度揃えておく必要があります。動画の撮影を依頼する際に、これだけは守ってほしい、ということをあらかじめ伝えておくことでまとめた時に統一感が出やすく、見やすい動画を作ることができます。
何も伝えずに動画を撮影してもらい、後で確認してから「これは使えない、、、」ということで再度撮影を依頼することになると大変です。
動画の撮影を依頼する前に伝えておきたいポイントは以下の通りです。
1-2.縦か横か
動画を縦向きで撮影するのか横向きなのかは最低限統一してもらうように必ず伝えておきましょう。横向きの動画に急に縦を入れるとなるとトリミングする必要も出て手間ですし、不自然にもなります。
1-3.長さ
動画撮影を依頼する際は〇〇秒くらいで、と必ず伝えるようにしましょう。動画の長さがまちまちになると非常にテンポが悪くなってしまうのです。また、話し出す前と話し終わった後には3秒位の間を空けるようにしてもらうと後で編集がしやすくなります。
1-4.画質
メッセージ動画の撮影はほぼ全ての人がスマホで撮影するかと思われますが、編集されたビデオメッセージは大きなスクリーンで再生されます。スマホの時には気づかなかった画質の荒さが大きなスクリーンでは非常に目立ってしまうため、あらかじめできるだけ高画質で動画を撮ってもらう必要があります。
動画の質が劣化してしまう一つの原因としてインカメで撮影することが挙げられます。動画撮影の際にはできるだけ外カメで撮ってもらうように伝えましょう。
もう一つの原因としてあげられるのがLINEでの送信です。LINEで動画を送るデータが圧縮されるため、画質が落ちてしまうのです。動画を送ってもらうときはDropboxや宅ファイル便などを使ってもらうようにしましょう。
1-5.テーマを伝える
メッセージ動画は内容が「おめでとう」ばかりになるなど、単調になりがちです。メッセージの内容にバリーションをつけるため、相手にメッセージのテーマをあらかじめ伝えると面白いメッセージが集まるでしょう。
2.スケッチブックリレーにする
メッセージ動画の構成をそれぞれが相手に向けたメッセージを書いたスケッチブックをリレーする動画にするのもおすすめです。スケッチブックの渡し方に左から右、上から下、投げたものをキャッチする、などアレンジを加えるとさらに面白いものになります。撮影を依頼する前にBGMをあらかじめ決め、それぞれが登場する時間や割り当てられる秒数も決めておくと完成度の高いものになります。
3.インタビュー形式にする
「〇〇さんとの思い出は?」
「〇〇さんの良いところは?」
「〇〇さんへ一言言いたいことは?」など、いくつか質問を提示し、それぞれについて答えを話す動画を撮影してもらうとさまざまなメッセージが集まり、面白い動画に仕上がるでしょう。
4.まとめ
メッセージ動画作成のコツをおさえ、送る人に喜ばれる動画を作れると良いですね。この記事が参考になれば幸いです。